保存容器はタッパーかガラス製か?
作り置きや食材をストックしておくのに便利な保存容器。
主に、プラスチック製のタッパーとガラス製のものがありますが、どちらのほうがよいのでしょうか。
それぞれメリットとデメリットをあげて考えてみます。
タッパーのメリット・デメリット
タッパーのメリット
- 軽い
- 割れない
- 省スペース
- 安い
タッパーはプラスチック製ですから、軽いし、落としても割れません。おっちょこちょいの人でも安心です。
重ねて置けるので、省スペースにもなります。
あと、とにかく安い。3個1組で100円ショップなどで売られています。傷んだら気軽に新しいものに変えることができます。
タッパーのデメリット
- 汚れが落ちにくい
- 色がつきやすい
- レンジで変形しやすい
タッパーは油汚れが落ちにくく、一度洗剤をつけてスポンジで洗ったところで、ベタつきが残ります。
色が付きやすいのも難点です。例えば、カレーを入れてしまうと、黄ばみが取れなくなってしまいます。
それに、”レンジ対応”と書いてあっても、使ってみると変形してしまうこともよくあります。
ガラス製のメリット・デメリット
ガラス製のメリット
- 汚れが落ちやすい
- 色がつかない
- レンジで変形しない
ガラス製なら油汚れも簡単に落ちます。カレーなどを入れても、色がつくことがありません。
レンジに入れて、変形することもありません。
ガラス製のデメリット
- 重い
- 割れることもある
- スペースを取る
- 高い
ガラス製ですから重く、落とすと割れることもあります。足の甲に落ちて、痛い思いをすることもあります。(私だけかもしれませんが…)
重ね置きできませんから、スペースを取ります。
タッパーに比べて高く、大きさによって違いますが、1つ500円から1500円くらいします。
まとめ
保存容器はタッパーかガラス製かのどちらかで考えるのではなく、用途に合わせて使い分けましょう。
使い分けとしては、汚れないものならばタッパーで、汚れやすいものはガラス製と考えればよいでしょう。
タッパーに向いているもの
油の少ない料理、粉、パスタ(調理前)、野菜など
ガラス製の保存容器に向いているもの
油の多い料理、カレー、濃い汁物など
一人暮らしなら、タッパーを5個、ガラス製のものを3個くらい持っていれば、十分使い回していけるでしょう。