自炊は本当にお得か?
自炊を始めたばかりのころ、「本当に自炊は外食に比べてお得なのだろうか」という葛藤にさいなまれることがありました。
外食したほうが手間もかからないし、片付けもいらない。それにおいしい。そう思った時期もありました。
もちろん、中食(惣菜や弁当)や外食もすばらしいです。でも、続けてみて分かったのですが、やっぱり自炊はお得。
費用だけで考えると偏ってしまうので、吉野家さんのキャッチフレーズを借りて、「安い」「早い」「うまい」の視点で考えてみます。
自炊は「早い」か
自炊を始めたばかりのころは、作るのに時間がかかります。
「これだけ作ってるのに食べるのはあっという間」と思うことも多いでしょう。
数食分、一気に作ることでカバーしましょう。
1回の食事のために料理するのではなく、1回の料理で2つ3つの種類のおかずを多めに作るのです。
そして多く作った分は、保存容器に入れて、冷蔵庫や冷凍庫に保存します。
レンチンして、いつでも食べられる状態にしておくと楽です。これを作り置きといいます。
作り置きを上手に利用して時間を節約しましょう。
自炊は「安い」か
自炊は外食や中食に比べて、かかる費用は明確に安いといえるでしょう。
もちろん、高い材料ばかり買うと、自炊でも外食並みの費用がかかってしまいますが。
自炊なら「外食の値段で3倍の量が作れる」くらいお得だと思います。調理や片付けにかかる手間を加味しても、だいぶ安く抑えられます。
「多めに作る」「作り置きする」これが費用を安く抑えるポイントです。特に家族がいる場合は必須です。
自炊は「うまい」か
外食や中食のものはとてもおいしいです。
でもそれに負けないくらい自炊でもおいしいです。
ときには、自分で作って感動することもあるくらいです。
自分の好みの味付けにできることも大きいでしょう。
外食や中食の場合、同じものばかり食べていると、飽きてしまうこともあります。
まとめ
自炊を始めた頃は、うまくできなかったりして、モチベーションが落ちがちです。
あまり参考になるかは分かりませんが、上記を読んで、少しでも心の支えになれば幸いです。
疲れたときはスーパーの惣菜とかコンビニの弁当を買ってきて楽することも大切です。
気分を変えたかったり、ちょっと贅沢したければ、外食するのももちろん良いことです。
内食(自炊)、中食、外食をTPOに合わせて使い分ける。これが一番かなと思います。